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よくかんでたべること

そのままのみこまずに、ね。

記憶アップデートの旅

先日の3連休は東京で過ごし、本当に楽しかったです。メインの目的は7/19のjus(日本UNIXユーザ会)総会でしたが、タイミング良く母が上京、姉のように慕っていた叔母が帰国、多忙な従妹が休み、ということで東京で集結することができました。jusさまさまです。。。

叔母と母によく連れ回され、疲れた疲れたとブーブー文句を言っていた従妹と私は成人としておそらくはじめて母親たちとともに酒を酌み交わしました。祖父や祖母の思い出、昔のこと、興味のあることを思い思いに話し、ゲラゲラ笑い合いました。小さなこと大きなこと含めて改めてわかったことがたくさんあったので、記憶がアップデートできてよかったです。
それにしても血がつながっているだけあって、好きな話題がよく似ているので、時間が本当に足りませんでした。またこんな機会があればいいなぁ。。。

7/21は終日フリーだったので京急に乗って三浦半島方面に行く予定でしたが連日東京で普段より優雅に過ごしているので、この調子でおされなsweetsを食べたいと思いつきとっさに @teenstさんが思い浮かびお誘いしたところ、@ytetsuwoせんせも東京にいらっしゃってるとのこと。大喜びで合流することになりました。

集合した上野も私にとっては思い出が深い場所です。
石川さゆりの歌じゃありませんが、母親の里帰りでは夜行列車に乗っていました。動物園へ行ってじゅらくでご飯を食べたり・・・。
受験の為に曾祖母の家に短期間下宿した際には気分転換にアメ横を隅々歩きました。
大学でレポートを書く際には東京文化会館の資料室にずいぶん通いました。
社会人になってからはおいしいものを食べたり公園で散歩したり(ry
ああ、長くなる長くなる。

お昼ご飯を食べた後上野の精養軒でティータイムを取りました。
せんせは食欲が細くなっているのに私はケーキをもりもり食べ、せんせは髪の毛の色が明るくなって若々しくなっているのに私は抜け毛に悩まされ(もういいから)
てつをせんせとティーンズさんの会話は独特な掛け合いですが、脱力系の笑いがあったり、ちょっとしたタイミングでものすごくためになる話題が飛んできたり、相変わらず聞くのが楽しかったです。

せんせが先にお帰りになったあと、ティーンズさんを三ノ輪までお連れしました。
今でも少し後悔しているのですが、なぜわざわざ三ノ輪に?せっかくなのだからせめて浅草とか銀座とかちゃんとした場所に行って後々の役に立ててもらうほうが良かったと今でも反省してます。
三ノ輪には曾祖母が住んでいて、ここでも記憶のアップデートをしたかったのです。

三ノ輪には大学受験の1ヶ月間滞在しました。うなぎの丸善や尾花、そばの砂場総本家などがあり、曾祖母がよく連れて行ってくれたおかげで、下町グルメが大好きになりました。
一方、日雇い労働者のかたたちが滞在する場所でもあったので図書館で休憩するかたが多く、部屋では曾祖母のテレビの音が大きすぎたりして、勉強できる場所を求めてあちこちさまよい歩いていた記憶もよみがえってきました。

曾祖母の家がまだ残っていることが確認できたので目的達成。都電に乗り早稲田へ向かいました。
ティーンズさんはイヤな顔ひとつせず楽しそうに来ていただけるのがありがたい。

そうそう。ティーンズさんは疑問を感じると率直に尋ねるかたです。
巣鴨あたりの電車のアナウンスに

「お地蔵さんもビックリ!」

と流れて即座に

「なんでお地蔵さんがびっくりなんですか?」

というレスポンスとともに、ワフフッ!とうわずったような声が。となりに座っている女性が口に手を押さえて笑いをこらえているのが見えてしまいました。
ティーンズさんは東京生活が浅いので巣鴨と地蔵がまだ結びついていない様子。スマホで調べてああそういうことか淡々と納得していたのですが、私も相づちのつもりで「インド料理屋のインド人もビックリ!みたいなもんですね」と言ったとたん、となりのかたが更に小刻みに震えているのを感じました。

路面電車は早稲田へ到着。ついでに早稲田大学の構内を歩きました。受験して落ちたので一生縁のないところだと思っていましたが、まさかこんな形で遊びに行くとは。。。
その後高田馬場まで歩いて向かいました。途中で昔良く食べに行ったラーメン屋に寄り、調子に乗ってさかえ通りも見に行きました。

おかげさまで改めて自分のルーツを再認識できました。上野も三ノ輪も高田馬場(どれも渋い場所だなぁ)も、自分のバイオリズム的には暗澹と過ごしていた時期でしたが、気持ちを新たにして見つめ直せたような気がします。

人と比べて自分には欠けている経験があることでそれを悔いたりする時期もあるかもしれません。痛みは痛みとして負い目は負い目として残り続けることもあるかもしれません。でもそういう部分に対して、未来の自分が必ずケリをつけるのだなぁとぼんやり思っていました。
ううう、自分語りが一方的に長すぎてすみませんでした。
そんな感じで、40にして不惑ならぬ惑惑(ワクワク)直前の総括が無事に終わった気分です。

3日間おつきあいいただいたみなさま、本当にありがとうございました。