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よくかんでたべること

そのままのみこまずに、ね。

育ち行くおばはん・おっさん

先日の飲み会の席のことだった。
自分と同じぐらいの男の人が、年下の女の子にあれこれ言っていたり、セクハラ発言を連発しているのを目の当たりにして、自分が新卒だった頃の思い出が蘇ってきた。

私の所属していた部署のトップがそういう傾向にある人で、悪い人ではないのはわかっていたけれど、他にも話題がないのかとうんざりしていた。頭でっかちな私は、これもコミュニケーションなんだとひたすら念仏のように唱えていたけど、その手法は理解できないままだった。
時が過ぎた今立派なおばはんになって、あの頃のあの人は本当に悪気はなかったんだなとしみじみとしてしまう。

そして、自分と似たような年の男の人がセクハラ発言して年下の女の子にふっかけてるのを見て、こうやっておっさんが育つのか!と思ってしまった。
育ち行くおっさんを眺めながら、世代的にそういう役割が巡ってきたのだなあと、えも言われぬおかしみとさみしさを感じたのだった。
もちろんこれは人ごとではない。そういえば、私もおばはんのいやーな感じで発言して若い人たちにうんざりさせる瞬間が増えてきたと思う。自覚してこの程度だから自分が思っている以上かもしれない。

言い訳でしかないですが、おばはんもおっさんも若い人と仲良くなりたいんですよ。でもどうしてもそんな感じになっちゃうんです。

どうしてなんだろう?
上の人たちがそうしてきたことで、そうしなきゃいけないような気にもなってくる。そういえば不思議である。

数年後おばはんとして育った自分がこれを読み返してどう思うのかが楽しみだ。