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よくかんでたべること

そのままのみこまずに、ね。

声に癒されたひととき

連休最終日のことだった。どうしようもないくらい気持ちが落ち込んで落ち込んで仕方がなくて、食べることが大好きなのに食欲すらなかったほどだった。
今となっては、なんであんなに落ち込んでいたのか不思議なほどだけど、思い返すと単に連休が終わるから憂鬱になっていたんだろう。あーあ。。。

連休中のタスクとして本を買うことが残っていたので、よれよれとバスに乗って最寄りの大きな書店へ行ってみた。
いつもはわくわくするはずなのに、この日だけは大量の情報に押しつぶされそうな重圧を感じたり、何一つ達成できていないことをとがめられているような気すらしてきて、目的の本にやっとたどり着いても果たしてこの本を血肉にできるのかと考え出すと、悲しい気持ちでいっぱいになってしまった。

欲しかった本なのにレジ前で並んでいる間、本当に買っていいものなのだろうか自問自答を繰り返しているうちに、自分の番が回ってきた。
レジに立っていたのは、ふちのあるメガネと縦じまのシャツを着たショートカットの女性だった。
やりとりをするために顔を見たら、かわいいころんとした玉のイヤリングが耳の横で揺れていたのが目についた。
何よりも、この女性は声がステキだった。柔らかくて癒される声。これはやばい!
さっきまでのどよんどよんが一瞬で吹き飛び、アヘ顔になりそうなのをこらえながらがんばって会計を済ませた。

袋を握りしめて歩きながら、なんてすてきな時間だったんだろうと思うのと同時に、買った本をコーヒーでも飲みながら読んでみようかなという気になった。実は、ついさっきまで逃げ帰って布団にくるまろうとか考えていたのだ。

最寄りのカフェに立ち寄り、まずコーヒーを頼むためにレジ前に立ったのだが、これまたかわいい女性。急いてないゆったりとした雰囲気と優しい声で接してくれたので、急にお腹がすいてパスタも注文してしまった。番号札を立てて席に座っていたら、このかたがパスタを直接持ってきてくれた。なんということだ。

本屋からここまで15分ぐらいの間なのにこんなこと(??)があって、しっかり癒されてしまったので、がんばって出てきてよかったなあ、、、と喜びをかみしめた。おふたかたのおかげで気分は晴れたし、食欲は戻ったし、本もしっかり読めた。ありがとうございました。おかげさまで元気になりました。


こんなこと書くからネカマに間違えられるんだよな、と思いつつ、文章にしてみた。