よくかんでたべること

そのままのみこまずに、ね。

弟との逆転

昨日はブラジルへ旅立つ友人Aの壮行会だった。最初はインターコンチネンタルホテルの最上階の中国料理で4時間、次はコーヒーショップで4時間、最後は野毛の中華料理屋さんでともに熱い時間を過ごした。この話はもう少し練りたいのでまたの機会に。

さて、3次会は友人Aを独り占めして、昔話から生い立ちからとにかくいろいろな話をした。その中でも、弟ばなしが結構盛り上がったと思う。

彼女も私も弟がいる。姉を相変わらず慕う優しい弟で、昔あんなだったけど今は立派になって、母が黙るぐらい良いお嫁さんつかまえて、ってことも共通している。そして気がついたら弟の方が立場が上になっていたという現象も一致していた。

弟は年下だけど、家という組織においては長男なのだ。ちょっと縁起でもない話をすると、葬儀では彼が長となって取り仕切るのだ。
昔は責任ある作業は自分に任せてもらえたのに、今は長男だからといってあちらに決定権がゆだねられてしまっている。

友人Aは、親孝行のつもりでよかれと言ったことが、お前は口を出すな、弟にまかせると言われたらしい。ああ、よくわかるよ。
そして私の話においては、母の携帯の短縮番号が父、弟、私の順になっていたのが、割とショックだった。また、リタイア後の住処を北国の弟と内地の私で誘致合戦していたのだけど、見事に負けた。すみません、スケールの小さい話で。

かわいらしかった頼りなさだけが先行して弟を見てしまうが、よくよく考えると彼も私と同様いい年なのだ。
世間でもそれなりの立場だし、実際のところめんどうな問題が降りかかったとしても、昔みたいに泣いて逃げたりせず、きっと堂々と解決してくれるだろう。
弟が頼もしいのはもちろん誇らしいけど、その一方で昔虫見てビービー泣いてたくせに!私より頭悪かったくせに!と毒づく自分もいる。ちくしょーこのやろーたのんだぞ。喜んで補佐にまわってやるさ。

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